安全にデカい三頭筋を作るための3種目を解説!!
肘を保護しながら巨大な上腕三頭筋をつくるためのトレーニング動画です。
3種目(+おまけ)紹介していますが、英語でわかりにくいと思うので、日本語で解説します。
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1種目目:ケーブルプッシュダウン
三頭筋のトレーニングをする日は、まずはケーブルプッシュダウンを行います。肘の健康のためです。
多くのトレーニーは、最初にライイングトライセプスエクステンションやワンハンドでのダンベルトライセプスエクステンションなどを行っていますね。しかし、これらの種目を行うことで、長期的には肘を壊してしまう恐れがあるので、注意しなければいけません。
ケーブルプッシュダウンでは、スポンジ製のグリップを使用しています。そうすることで、自由に手首が動かせるわけですね。
オーバーグリップで、まっすぐ下に下ろすようにします。グリップを持って肘を曲げた状態から、肘を固定して、まっすぐ下に引き下ろすようにしましょう。
これを、10~12レップス行います。
次にアンダーリップで、同じようにトレーニングしてください。そうすることで、三頭筋の長頭の深部まで刺激を与えることができます。
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2種目目:クローズグリップベンチプレス
プッシュダウンで肘のウォームアップが十分にできたら、2種目目に移りましょう。
三頭筋トレーニングの2種目目クローズグリップベンチプレスは、JMプレスのようなやりかたです。
これは、Wバーを使い、フラットベンチに寝た状態でプレスをするやり方です。
まず、フラットベンチに寝ます。そして、Wバーをナロー(拳1~2個間隔)で持ち、アゴのあたりから真上にプレスします。
この種目は、とてもハードな種目です。6~8レップスで限界がくる重量で行いましょう。
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3種目目:ロープエクステンション
最後は、ロープエクステンションです。
ケーブルマシンに背を向けて、頭の後ろでロープを持ちます。そして、十分に三頭筋を伸ばした状態からロープを頭上に引き上げて、三頭筋を収縮させます。
三頭筋の伸展と収縮を十分に感じながらトレーニングしましょう。
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今回の3種目で、肘の健康を保ちながら、上腕筋の長頭と短頭、そして深部(中間)を鍛えることができます。
若い時は高重量の無茶なトレーニングでも平気かもしれません。しかし、30代後半、40代までトレーニングを続けていると、肘を壊してしまうケースが少なくないようです。
そのため、肘の状態に自信がない人はもちろん、長期的にトレーニングを続けたい人は、今回紹介したような肘に負担の少ないやり方で行うことをおすすめします。
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最後に・・・ボーナストラックとして2種目、追加のトレーニングを紹介しています。
1種目目は、ダンベルキックバックです。
キックバックでは、ダンベルのグリップを縦にして行うケースが多いです。ハンマーカールのような持ち方ですね。
しかし今回は、グリップを横にして、さらにサムレスグリップで行っています。そうすることで、三頭筋のより深部まで刺激を与えることができます。
2種目目は、ゴムバンドを用いたプッシュダウンです。ケーブルとは違った刺激を三頭筋に与えられるため、三頭筋の発達が思わしくない人は、トレーニングメニューに加えてみましょう。
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