おすすめの可変式・固定式ダンベル6選!安い値段で安全に!
自宅での筋トレで重宝するトレーニング器具の「ダンベル」。固定式や可変式、メーカーの違いなど種類が多くあり過ぎて、どれを選べばよいのかわからない人も少なくないでしょう。
そこでここでは、自宅トレーニングでおすすめのダンベルを、可変式と固定式に分けて紹介していきます。
目的に応じたダンベルを選びましょう
どのダンベルが自分に合っているかは、トレーニングの目的や方法によって異なります。
軽い重量で筋肉に小さな負荷をかけるようなエクササイズならば、500gや1kgの固定式ダンベルで十分でしょう。そのようなダンベルの場合、安い値段で購入することができます。
筋力アップや筋肥大などが目的で徹底的に鍛えたい場合は、トレーニング方法にも工夫が必要なため、適宜重量を変えることができる可変式ダンベルがおすすめです。
ただ可変式の場合、重量を変える際にプレートを取り外しするのが面倒なデメリットがあります。しかし最近では、プレートを脱着する必要のない可変式ダンベルが販売されているため、使い勝手がよくなっています。
また自宅トレーニングでは、プレート同士がぶつかったりダンベルを床に置いたりする際の音が気になることもあるでしょう。この場合、ラバーコーティングされたダンベルを使用すると、床に置いたときなどに音が静かなので便利です。床を傷つけないことも大きなメリットでしょう。
このようにダンベルを使う目的を決めた上で、次から紹介するダンベルを選ぶようにしてください。
おすすめの可変式ダンベル3選
まずは、重量を調節できるおすすめの可変式ダンベルを紹介します。
1.FIELDOOR可変式ブロックダンベル
FIELDOOR(フィールドア)の可変式ブロックダンベルは、一般的な円形のプレートではなくブロックを用いているのが大きな特徴です。
重量は3kgから最大40.5kgまで27段階で調節できます。調節方法はストッパーを抜き差しするだけなので数秒でできます。
プレートを付け替えるための無駄な時間を使うことなく、素早いウエイトの調整が可能です。そのため、集中力を維持したまま狙ったインターバルでトレーニングを続けることができます。
このような特徴から、FIELDOORは筋トレの初心者から上級者まで使いやすいダンベルと言えます。ブロック式ダンベルの中で安価なことも大きなメリットでしょう。
2.Wout可変式ダンベル
Wout(ワウト)の可変式ダンベルは、5kgから25kgのウエイトを5段階で調整できる特徴があります。
調整方法はグリップ部分を回転させるだけなので、短時間で重量を変えることができます。女性でも簡単に扱うことができるでしょう。
また、プレート同士がぶつかり合わない設計になっているため、うるさい音やプレートの消耗を防ぐことができます。
専用トレイもあるため、自宅の床を傷つけずに使用することができるでしょう。
3.Woutバーベルにもなるダンベル
Wout(ワウト)のバーベルにもできるダンベルは、ダンベルとしてはもちろんバーベルとしても使用できる便利な器具です。
ワンタッチで重量を交換できないデメリットはありますが、幅広いトレーニングを行いたい人におすすめです。バーベルとして使う際には、シャフトとバーベル専用器具をつなげます。
なお、バーベルシャフトのスチール部分は樹脂で覆われています。ベンチプレスで胸に当たる部分やスクワットで肩に当たる部分の衝撃が少ないため、痛みを気にせずトレーニングに集中できるでしょう。
プレートの形状が角ばっていることで安定性が高く、また静音設計なので集合住宅でも使いやすいです。
おすすめの固定式ダンベル3選
次に、安定して使用できるおすすめの固定式ダンベルを紹介します。
1.PROIRONダンベル
PROIRONのダンベルは、1kgから10kgまで展開されている合成ゴムで覆われたダンベルです。
擦り傷がつきにくく損傷もしにくいため、長期間の使用で劣化せずに品質をキープすることができます。
また、滑り止め加工されているほか、握りやすい形状や転がり防止、床に優しい仕様など使い勝手が追求されています。
カラフルでポップなカラーが多くおしゃれでかわいいデザインのため、軽めの重量でエクササイズしたい女性におすすめのダンベルと言えるでしょう。
2.WILD FIT固定式ダンベル
WILD FIT(ワイルドフィット)の固定式ダンベルは、2kgから60kgまで展開されているダンベルです。
グリップシャフトが回転しない完全固定ダンベルのため、安定して使用することができるのが大きなメリットです。
また、重りの部分は円形でラバーコーティングされているため、騒音を気にする人にはうれしい仕様でしょう。
さらに、プレートの両面が平らになっています。そのため、セットポジションを取るため一時的にヒザの上に置く際などに安定して、また痛みを感じることなく使用することができるでしょう。
ダンベル自体がぐらつかないため、高重量トレーニングを集中して行いたい人におすすめです。
3.ヘックスダンベル
ヘックスダンベルは5kgから30kgまで展開されている固定式ダンベルです。
特徴は、ジムでも仕様されている本格的なダンベルで、グリップ部分が持ちやすいようにやや膨らみがあるほか、スチール製のため耐久性も高いです。そのため、ハードな使用にも耐えられるダンベルと言えるでしょう。
また重り部分はラバーコーティングされており、側面が六角形の平面構造になっているため安定性も高いです。
本格ダンベルを手頃な価格で手に入れたい人におすすめです。
ダンベル選びで迷ったら…
主にフィットネスなどで軽い重量しか扱わない場合は、固定式の「PROIRONダンベル」がおすすめです。持ちやすく大きさも手頃なため、大きな動きをしても気にならずに取り扱えるためです。
一方、筋肉により高い負荷をかける筋力トレーニングが目的の場合は、高重量のダンベルが必要です。
固定式ダンベルで高重量トレーニングを行う場合、重量に応じた数を揃える必要があります。そのため、場所の確保や個数分の出費は避けられません。
そのため、FIELDOOR可変式ブロックダンベルのように安全に扱うことができ、また簡単に重量を変えられる可変式ダンベルを1つ(1セット)持っていると便利でしょう。
まとめ
ダンベルは、簡単なフィットネスから高重量の筋トレまで幅広く役に立つ器具です。しかしダンベルの種類や数が多いため、どれを選べばよいか迷っている人は少なくありません。
大切なことは「どのダンベルを使えばよりスムーズに目標を達成できるか」です。そのため、「ダイエットのためのフィットネス」「筋肥大のための高重量トレーニング」など目的をはっきりさせた上で購入するダンベルを選ぶようにしましょう。