30歳、40歳…還暦を過ぎても逆三角形の身体を保つために
30歳をすぎると痩せにくくなり、特にお腹に脂肪がたまりやすくなります。
皮下脂肪に加えて(飲み会などでビールを飲みすぎることで)「内臓脂肪」も増えてしまうため、お腹は目立ってしまうんですね。
筋トレをサボると、手足が細くなってお腹だけ大きい、典型的な中年太りの体型になってしまいます。
そんな「だらしないからだ」を卒業して、「逆三角形のかっこいいからだ」をいち早く手に入れるための方法を説明します。
脂肪が身体につくと、たとえ筋肉が付いたとしてもメリハリは出ません。
そのため、まずは適正な体脂肪率にすることを心がけましょう。
「ダイエット」と聞くと「きつい」と思われるかもしれませんが、できることを少しずつやればいいのです。
「日常的な運動で痩せる」のページにあるように、まずは小さなことから始めるのが続けるためのコツです。
エンジンがかかってきたら、徐々にギアを上げてみてください。
筋トレを利用してダイエットする場合は、インターバルを短くしたりスーパーセットを行ったりして心拍数を高く保つと良いでしょう。
体脂肪を減らすことでお腹は凹みますが、より引き締まった、割れた腹筋を手に入れるためには腹筋の強化は不可欠です。
自宅で短時間に集中して鍛えるための方法は、自宅筋トレメニューの「腹(腹筋)」で説明していますので参考にしてください。
逆三角形は、お腹まわりは細く、上に行くにしたがって広がるシルエットですね。
この広がっている部分は、大胸筋ではなく「広背筋」です。
ですから、逆三角形体型のためには、背筋の中でも「広背筋」を鍛えることが大切になってきます。
基本的なトレーニング方法は、自宅筋トレメニューの「背中(背筋)」で説明しています。
この中の二つ目と三つ目の動画ですね。
鉄棒や幅が広いぶら下がり健康器がある家庭はあまりないと思いますが、できるだけ三つ目の動画のチンニングができる環境を整えてください。
横に張り出した広背筋を手に入れるためには、チンニングがとても効果的ですので、公園などの鉄棒を利用してトレーニングすることをおすすめします。
これらの、ダイエットと腹筋、背筋の強化を並行して行うと、より早く結果に結びつけることができますので、がんばって逆三角形体型を手に入れましょう!!